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孤児になった理由

 

私が始めてカンボジアを訪れて、もう10年近くになります。この間に、カンボジアは大きく発展しました。空港から延びるメインストリートにあふれるほどいたストリートチルドレンの姿も消えました。

 

でも、孤児たちが少なくなったわけではありません。彼らは、人の目に付かないところに追いやられただけなのです。都会である首都プノンペンと田舎との貧富の差は大きく広がり、むしろ孤児たちは増え続けています。豊かに発展しているように見える一方で、貧富の差はますます広がり、孤児たちは、どんどん増えていくのです。

 

また、HIVの影響は、最も弱い立場にある孤児たちに、深刻な問題をもたらしています。今では孤児になる一番大きな原因は、HIVなのです。

 

HIVの子どもたちは、治療をしなければ、ほとんどの場合、5歳までに死んでしまいます。それで、HIVの多いアフリカのザンビアでは平均寿命が32歳と、この10年で11歳も縮んでしまいました。

そして最近では、テロによる孤児が新たに生まれつつあります。世界各地で起きるテロ、そのテロによって、貧しい国はもちろんのこと、豊かな国の中にも、両親や家族、家を失ってしまう孤児たちが、生み出されています。

 

木原 真

 

 

 

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